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動物性食品は食べた方が摂理に沿っているのか? [雑記ネタ]

――動物性食品を摂取するのは自然法則に反しますか。

『地上の人間の体質からすれば、体力を維持するためには動物性食品は摂取する必要があります。それを欠くと体力が衰えます。自己保存の法則は健康と体力を維持する義務を要求します。そうしないと仕事の法則が成就できないからです。身体器官の必要性に応じた食品を摂取すべきです。』

霊の書(1857年)(アラン・カルデック:1804年~1869年)

1848年(ハイズヴィルの“フォックス家事件”から10年後に出版されたのが”霊の書”です。)

しかしこれは本当に高級霊からの回答なのでしょうか?

【...仕事の法則が成就できない...】、この部分は意味不明ですね。

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「動物の肉を食べると言うことについてはどうでしょうか」

『... 動物を殺して食べるということに罪の意識を覚える段階まで魂が進化した人間であれば、いけないと知りつつやることは何事であれ許されないことですからやはりそれなりの報いを受けます。...』


「ある日の交霊会で菜食主義の是非について問われて」

『... 動物の肉、タバコやアルコールによる刺激があなたの心霊的ないし霊的な能力の開発に益があるでしょうか。もちろん無いに決まっています。適度に摂取するのであれば害は少ないというのは当り前の理屈ですが、理想を言うならば、霊媒は大地からの産物のみに限るのが好ましいと言えます。...』


「イエスの教えの中には動物に関するものが非常に少ないようですが何故でしょうか」
『... その当時はまだ動物の幸不幸を考えるほど人類が進化していなかったからです。...』


「スピリチュアリズム的な行事を催すことには賛成ですか」
『... 地上世界の恥ともいうべき動物への虐待行為を止めさせてほしいのです。...』


「弱肉強食の自然界をこしらえた創造主がどうして全てを愛する神でありうるのでしょうか」

『... 確かに自然界には弱肉強食の一面があり、腹が空けばお互いに食い合うこともしますが、それは自然界全体としては極めて些細な話であって、人間界と同様に動物界にも調和と協調の原理が働いております。...』


「動物を人間の食料や衣服にするために殺すのは間違ったことでしょうか。動物自身は自然界の原理で互いに殺し合っているのですが」

『こうしたことはすべて程度問題であり、進化の一過程として捉えるべきです。自然界は弱肉強食であるとよく言われていますが、それは大自然の進化の部分的現象にすぎません。大自然がすでに完成されていると述べている霊界通信はないはずです。自然界も進化の途上にあるからです。

理想を言えば――わたしの答えはどうしても理想を述べることになってしまいますが――動物を人間の食料として、衣類として、また(遊牧民の)住まいとするために殺すのは間違いです。しかし、未熟な世界においては完全な理想が実現されることは期待できません。しかし、だからといって、理想へ向けての努力をしないでよいということにはなりません。

どうしても殺す必要がある時は、なるべく苦痛を与えない方法を取らないといけません。残酷な殺し方は止めてください。食料を得るために殺すのは間違いであることを人類が悟る段階まで一足跳びに到達することはできない以上、殺し方をできるだけ苦痛を与えないように工夫してください。

皆さんは変化しつつある世界に生きており、わたしたちも、どうせ今すぐには実現できないと知りつつ、理想を説いております。もしもわたしたちが努力目標としての理想を説かずにいたら、与えられた使命を全うしていないことになります。目標の水準は高めないといけません。低くしてはいけないのです。』


「では、殺すということに痛みが伴うか否かで判断すべきでしょうか」

『“意識”を指標とすべきです。意識があるかぎり、それを殺すことは間違いです。

人類は死という“解放者”が訪れるまでに、内在する霊の豊かさを発揮する自由を心ゆくまでエンジョイすることが許されております。しかし、しょせん地上世界は発展途上にある未熟な世界です。それゆえ、同胞のためと思ってすることが他の生命の権利に干渉する事態がどうしても生じます。そこでわたしは動機――誠実に、純心に、そして正直に人のためと思って行うという心がけを重視するのです。』


などなど...。
シルバーバーチの霊訓(1920年頃~1981年)

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食べるどころか殺してはいけないと書かれています。
しかし現在の人間の霊性の低さから、妥協案を提示しているだけです。

フランスの食事は現在も1800年代も、常にお肉がメインのようですね。しかし日本でも肉が入っていない料理はほとんど無いですから。

恐らく低級霊からの通信か霊媒の潜在意識の産物でしょう、それとこの年代では肉を食べることについての意識が低かったと思われますが、現在もとても低いですからね。

「よく指摘される問題として、来生についての通信の食い違いがあることがあげられる。その点に付いて質されてシルバーバーチがこう語った」

『... 私から申し上げる忠告はいつも同じです。霊からの通信はことごとく理性で持って判断しなさいと言うことです。常識的に考えてどうしても受け入れ難いものは拒否なさることです。私達とて絶対に間違いを犯さない分けではありません。まだまだ完全からは程遠い存在です。
... 無限の叡智を具えた大霊はあなた方に理性と言う才能を賦与なさっています。何事にもそれを使用することです。例え霊界からのものであっても理性が反発を覚えるものは恐れずに拒否なさるがよろしい。...』


と言うことのようです。
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